【設定方法】Dockerで構築したMySQLのタイムゾーンをSYSTEMからAsia/Tokyoへ変更する設定手順
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Dockerで構築したMySQLのタイムゾーンをSYSTEM
からAsia/Tokyo
へ変更する設定手順をメモしました。
MySQLのタイムゾーンの現在の設定
DockerのMysqlコンテナへログイン
Dockerのmysql
というMysqlコンテナへログインします。
terminal$ docker exec -it mysql /bin/bash
MySQLへログイン
mysql
コマンドからMySQLへログインします。
terminal$ mysql -u root -p
// パスワードを入力
タイムゾーンの設定確認
下記SQLコマンドでタイムゾーンの確認をします。
MySQL> show variables like '%time_zone%';
+------------------+------------+
| Variable_name | Value |
+------------------+------------+
| system_time_zone | UTC |
| time_zone | SYSTEM |
+------------------+------------+
MySQLのタイムゾーンの変更手順
my.confの追記
my.conf
へdefault-time-zone
を追記します。
my.cnf[mysqld]
default-time-zone = 'Asia/Tokyo'
MySQLの再起動
docker-compose
で起動しているためdocker-compose
コマンドで再起動します。
他のケース(OSへインストールしている場合など)は適宜それぞれ対応(systemctl
コマンドで再起動する)してください。
MySQLコンテナの停止
docker-compose
コマンドでMySQLコンテナの起動を停止します。
ruby$ docker-compose down
MySQLコンテナの起動
docker-compose
コマンドでMySQLコンテナの起動を起動します。
ruby$ docker-compose up -d
MySQAのタイムゾーンの設定を再確認
DockerのMysqlコンテナへログイン
Dockerのmysql
というMysqlコンテナへログインします。
terminal$ docker exec -it mysql /bin/bash
MySQLへログイン
mysql
コマンドからMySQLへログインします。
terminal$ mysql -u root -p
// パスワードを入力
タイムゾーンの設定確認
下記SQLコマンドでタイムゾーンの確認をします。
MySQL> show variables like '%time_zone%';
+------------------+------------+
| Variable_name | Value |
+------------------+------------+
| system_time_zone | UTC |
| time_zone | Asia/Tokyo |
+------------------+------------+
これで変更が確認できました。
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