【解決方法】Cursor使えない?頻発する「Connection failed. If the problem persists ...」エラーの対処

Cursorを利用している際に、プロンプト実行時に
「Connection failed. If the problem persists, please check your internet connection or VPN」
というエラーが表示されることがあります。
このエラーは、単なるネットワーク接続の問題だけでなく、HTTP/2の設定やVPN、ファイアウォール、拡張機能の影響など、さまざまな要因が関与している可能性があります。
以下に、具体的な対処法をまとめました。
HTTP/2の無効化による解決
Cursorの設定でHTTP/2を無効化することで、接続エラーが解消される場合があります。
手順
Cmd/Ctrl + ,
を押して設定メニューを開く- 検索窓に
Http2
と入力 Cursor > General: Disable Http2
にチェックを付ける
この設定変更により、HTTP/2関連の接続問題が回避されることがあります。
VPNやファイアウォールの影響確認
VPNや企業のファイアウォールが、Cursorの通信を遮断している可能性があります。
対処法
- VPNを一時的に無効化して、再度プロンプトを実行してみる
- ファイアウォールの設定を確認し、Cursorの通信が許可されているか確認する
- 必要に応じて、ネットワーク管理者に相談する
特に、企業ネットワークではセキュリティ設定が厳しく、Cursorの通信が制限されている場合があります。
拡張機能の影響確認
一部の拡張機能が、Cursorの動作に影響を与えている可能性があります。
対処法
- 最近インストールした拡張機能を一時的に無効化して、問題が解消されるか確認する
- 特に、Neovim for VSCodeなどの拡張機能が影響しているとの報告があります
拡張機能が原因である場合、無効化やアンインストールを検討してください。
Cursorの再起動や再インストール
Cursor自体の不具合や設定の問題が原因である場合、再起動や再インストールが有効です。
対処法
- Cursorを完全に終了し、再起動する
- 最新バージョンにアップデートする
- 必要に応じて、Cursorをアンインストールし、再インストールする
これらの手順により、Cursorの設定やキャッシュの問題が解消されることがあります。
まとめ
Cursorでプロンプト実行時に「Connection failed」エラーが表示される場合、以下の対処法を順に試してみてください。
- HTTP/2の無効化:設定メニューからHTTP/2を無効化する
- VPNやファイアウォールの確認:VPNを無効化し、ファイアウォール設定を確認する
- 拡張機能の影響確認:最近インストールした拡張機能を無効化する
- Cursorの再起動や再インストール:Cursorを再起動し、必要に応じて再インストールする
これらの対処法を試しても問題が解決しない場合は、Cursorの公式サポートやフォーラムでの相談を検討してください。