【まとめ】よく使用するものだけを抜粋したUnixコマンドとVimコマンドの一覧まとめ
よく使用するものだけを抜粋したUnixコマンドとVimコマンドの一覧まとめをメモしました。
ディレクトリ・ファイル操作|Unixコマンド
pwd カレントディレクトリ表示
pwd
コマンドはカレントディレクトリの名称を表示するコマンドです。
terminal$ pwd
cd カレントディレクトリへ移動
cd
コマンドはカレンとディレクトリを変更するコマンドです。
ホームディレクトリへ移動
引数を設定しない場合ユーザーのホームディレクトリへ移動します。
terminal$ cd
指定したカレンとディレクトリへ移動
引数を指定した場合そのパスが存在すれば引数のディレクトリ(パス)へ移動します。
下記例では ~/project
へ移動します。
terminal$ cd ~/project
mkdir ファイル・ディレクトリ作成
mkdir
コマンドは新規ディレクトリを作成します。
下記例では~/procjet
ディレクトリを作成します。
terminal$ mkdir ~/procjet
ディレクトリを強制的に作成
-p
オプションをつけると途中のディレクトリがなかった場合でもエラーにならずディレクトリを強制的に作成してくれます。
terminal$ mkdir -p ~/procjet/hoge
rm ファイル・ディレクトリ削除
ファイル・ディレクトリを削除します。
下記の例では hoge.txt
というテキストファイルを削除します。
terminal$ rm hoge.txt
ディレクトリを削除
-r
オプションをつけるとディレクトリをファイルごと削除します。
下記の例では ~/project
というディレクトリを削除します。
terminal$ rm -r ~/project
ls ディレクトリの一覧
カレントディレクトリの一覧表示します。
terminal$ ls
現在ディレクトリの一覧を詳細表示
-l
オプションをつけると現在ディレクトリの一覧を詳細表示します。
terminal$ ls -l
現在ディレクトリの隠しファイルを含めた一覧を表示
-a
オプションをつけると現在ディレクトリの隠しファイルを含めた一覧を表示します。
terminal$ ls -a
指定したパスの一覧を表示
引数をつけると指定したディレクトリをファイル一覧表示します。
下記の例では ~/project/hoge
というディレクトリの一覧を表示します。
terminal$ ls ~/project/hoge
touch ファイルを作成
引数に指定したファイルを作成します。
下記の例では hoge.txt
というファイルを作成します。
terminal$ touch hoge.txt
chmod パーミッションを変更
引数に指定したファイル・ディレクトリのパーミッションを変更します。
下記の例では ~/.ssh
ディレクトリのパーミッションを 600
へ変更します。
terminal$ chmod 600 ~/.ssh
配下のファイル含めて全て変更
-R
オプションをつけると引数で指定した配下のファイル・ディレクトリ全てのパーミッションを変更します。
terminal$ chmod -R 600 ~/.ssh
chown ユーザーとグループを変更
引数に指定したファイル・ディレクトリのユーザーとグループを変更します。
下記の例では ~/.ssh
ディレクトリのユーザーを hoge
へグループをfuga
へ変更します。
terminal$ chown hoge:fuga ~/.ssh
配下のファイル含めて全て変更
-R
オプションをつけると引数で指定した配下のファイル・ディレクトリ全てのユーザーとグループを変更します。
terminal$ chown -R hoge:fuga ~/.ssh
cat ファイルの中身を表示
引数で指定したファイルの中身を表示します。
下記の例では hoge.txt
というファイルを表示します。
terminal$ cat hoge.txt
cp ファイル・ディレクトリをコピー
ファイル・ディレクトリをコピーします。
下記の例では hoge.txt
というテキストファイルをコピーしてhoge2.txt
を作成します。
terminal$ cp hoge.txt hoge2.txt
ディレクトリをコピー
-r
オプションをつけるとディレクトリをファイルごとコピーします。
下記の例では ~/hoge
というディレクトリをコピーして~/hoge2
を作成します。
terminal$ cp ~/hoge ~/hoge2
mv
ファイル・ディレクトリを移動(変更)します。
下記の例では hoge.txt
というテキストファイルをhoge2.txt
というファイル名へ変更します。
terminal$ mv hoge.txt hoge2.txt
ディレクトリを移動
下記の例では ~/hoge/fuga
というディレクトリを~/
の直下へ移動します。
terminal$ mv ~/hoge/fuga ~/
Vimコマンド
コマンドモード
i 左から入力、入力モードへ
左から入力、入力モードへ切り替えます。
cssi
ファイルを保存後、終了
ファイルを保存後、vimを終了します。
ruby:wq
終了
ファイルを保存せずにvimを終了します。
less:q
! 強制終了
ファイルを保存せずにvimを強制終了します。
less:q!
/ 検索
開いているテキストからキーワードを検索します。
/ キーワード
n 検索次のマッチへ
検索を行った後次のマッチしたキーワードの場所へ移動します。
n
入力モード
ESC コマンドモードへ
エスケープキーを押して入力モードからコマンドモードへ切り替えます。
ESC
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